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のんびり書室
『花とかけはし鶯』
──鶯は、時に鳥媒花へ花粉を運ぶそう。
生前の記憶がない幽霊の少女。
何となしに現世を漂い続けていた彼女はある日、ある場所へたどり着く。
『うぐいす写真館』
小さな、写真館だった。
彼女はそこで「目が見えない」のにも関わらず「霊的な存在が視える」という特異体質を持った青年・朝香に出会う。
代行写真家として各地に赴く彼と行動し、彼女が触れたのは、写真と瞳の映す数々の風景、人でないものたちの想い、出会い、別れ、自分の記憶、そして──……。
のんびり温かくて、時々切ない、写真と想いをめぐるほのぼの物語。
『ディー・フレディア』
──この苦しみの行く末は。
親愛なる友人(ディー・フレディア)──通称”ドール”。
それは、小国グラシアで伝統的に作られる。人間のように動き、心を持ち、成長もする人形だ。親は生まれた子にドールを与える習わしがあり、ドールと子どもは様々な関係を築く。時には兄弟、時には仲間、時には友人。護衛や世話をも熟すドール。しかし彼らには、それ以上に重要な”ある役割”があった──……。
青年クリスは、自分のドールであるショウと旅に出る。全ては、ショウを”役割”から解放するために。
苦しみを受け入れるか、忘れるか、乗り越えるか。一人の青年とドールが織り成す、人間ドラマ&ファンタジー。
キーワード:「#異世界ファンタジー」「#ドール」「#魔法」「#宝石」「#アクション」
「#人間ドラマ」
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